大阪・桜之宮公園 造幣局
桜之宮公園は、浪速っ子にとって大阪城公園と並ぶお花見のメッカである。市内のオフィスに務めた新入社員が最初に受ける仕事が花見の場所取りと云われる位、伝統になっている。水都大阪の都心部を流れる大川(旧淀川の毛馬〜中之島間)の両岸の河川敷が市の公園に指定され川沿いに桜並木が続いている。地名の由来は、昔この辺り一帯が大阪随一の桜の名所であったことから来ているようで、公園の中央近くにある桜宮神社の社記に賑わい振りが記されている。隣接する造幣局(本局)の桜の通り抜けは、明治16年から行われ今年で121年目になるというから、もうすっかり伝統行事になっている。一方通行のしきたりは、第1回からとのことで文字通り“通り抜け”しか許されない。 |

取材者: 岡部 起久央 |